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ハワイで食べたいポケボウル! おすすめの人気店を6店ご紹介

「ポケ(Poke)」(ポキ)はハワイの伝統料理とアジアの食文化のミックスによって誕生したハワイを代表するご当地フードです。

オアフ島にはたくさんのポケ販売店があり、ローカルも新店舗ができれば「●●のポケ、もう食べた?」とか「自分はポケなら●●一択」などと、仲間内で情報交換するほど定番のフードです。

とくに旅行者に人気があるのは、ポケをご飯の上に乗せていただくポケボウル。もしハワイへ行かれるなら、ご滞在中にポケボウルを試してみるのをおすすめします!

この記事では、ローカルと旅行者から評判の高いおすすめ店をまとめました。また、ポケの歴史や、量り売りで購入する場合のオーダー方法などもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

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ポケとは

ポケ(Poke)とは、マグロサーモンタコ海藻(リム)などのシーフードを混ぜ合わせ濃いめの味をつけたハワイのローカル料理です。「ポキ」とも呼ばれています。

王道の味付けは、日本人にとってなじみ深い醤油ゴマ油。はじめてポケを食べる方はこの王道ポケを試してみるといいかも。

ポケの味付けはほかにも色々あります。ショウガの効いたジンジャーポケ、味噌入りの和風テイストやキムチが入った韓国風ポケ、ふりかけ付きのポケ、マヨネーズで和えたポケなど、とにかくバリエーションが豊富です。

photo: Leah Lovell Green

白米やブラウンライス(玄米)などのご飯のうえにポケを乗せたものを「ポケボウル」といいます。ポケボウルはハワイ版の “海鮮丼” といったところで、お米を主食とするアジア圏の人々にはとくに人気です。ポケのみの購入も可能です。

ポケのメニューは「アヒ・ポケ」などハワイ語が使われているものが多くあります。アヒ(Ahi)とはマグロです。そのほか、カツオはアク(Aku)、カジキをアウ(A`u)といいます。

ポケボウルのサイズ

ポケボウルのサイズはお店によって異なりますが、多くのお店がレギュラーサイズに加え、スモールサイズやラージサイズなど複数用意しています。

レギュラーサイズといっても基本的に量は多めなので、二人で1つをシェアしてちょうどいいことも多いようです。

ポケの値段と重さの単位

ポケのお値段は、マーケットプライスのため流動的ですが、15ドル前後が平均的な価格です。

ポケのみの販売は、量り売りのことが多いです。重さの単位はパウンド(lb)。1lbは約450gで4~5人分です。1人分はその1/4の量(約110g)、2人分なら半分(約220g)が適量です。オーダー時は、「クウォーターパウンド(1/4)」や「ハーフパウンド(1/2)」などと伝えればOKです。

ニコスピア38のポケ

ポケの意味と歴史

“poke” とは、ハワイ語で「スライスする」や「横に細かく切る」という意味です。

ポケの起源は古代ハワイアンの時代(18世紀半ば以前)にまでさかのぼります。古代ハワイアンは、鮮魚を海塩とイナモナ(ククイナッツをすりつぶしたもの)を擦り込んで食していたといわれており、それが現代のポケのルーツとみられています。

ただ、「ポケ」と名前がつけられて一般化したのは、意外にも1960~1970年代ごろと現代になってからといわれています。誰がどのようにしてポケと定義したのかは分かっていませんが、ポケの王道の味付けが醤油ベースであることを考えると、ポケの進化にはアジアの食文化が大きく影響したことは間違いなさそうです。

人気のポケ店おすすめ 6店

オアフ島内で人気のあるポケのお店をご紹介します。

オノシーフード

オノシーフードは、ハワイのグルメ特集などで登場回数の多いポケの専門店。ワイキキ近くのカパフル・アベニュー沿いに店舗があります。土曜日に開催される「カカアコ・ファーマーズマーケット」にも出店しています。

ポケボウルのサイズは、レギュラーまたはラージの2種。プラス¢50で、ポケを2種類選ぶこともできます(コンボ・ボウル)。テイクアウトのみですが、店舗前にピクニックテーブルが設置されているので、その場で召し上がることも可能です。

店名 オノシーフード
英名 Ono Seafood
住所 747 Kapahulu Avenue, Honolulu, HI 96816
営業時間 9:00~18:00
定休日 月曜日、日曜日
地図 Google Map: オノシーフード
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ニコス ピア38

ニコスピア38はシェフ、ニコさんが経営するレストラン。敷地内に競り市があり、お店のお魚もそこで仕入れられています。ワイキキから少し離れたカリヒ地区にありますが、海を見ながら新鮮なポケを食べることができるとあってローカルだけでなく旅行者にも大人気。

ポケのオーダーは、レストランの隣にある「フィッシュマーケット」で。10種以上あるポケからお好みのポケを3つまで選ぶことができます。

ワイキキから行くなら車で約30分、公共バスではルート「20」を利用し50~60分ほどで行くことができます。

ニコスピアは、ダニエル・K・イノウエ国際空港から車で10分ほどなので、ハワイに到着する日または出発する日などに寄ってもいいかもしれませんね。

店名 ニコス ピア38(フィッシュマーケット)
英名 Nico’s Pier 38
住所 1129 N. Nimitz Higway, Honolulu, HI 96817
営業時間 9:00~17:00(日曜日は10:00~16:00)
レストランの営業は6:30~21:00です。
地図 Google Map: ニコス ピア38
公式サイト Nico’s Pier 38

マグロブラザーズ・ハワイ

マグロ好きの方におすすめしたいのがマグロブラザーズ。日本で魚屋さんを営んでいたという目利きのオーナーさんのお店(テイクアウトのみ)です。ポケボウル以外に、マグロ丼やちらしなどもあります。サイズは、スモールとミディアム、Xラージの3種類です。

お店は、ワイキキとチャイナタウンに2店舗あります。それぞれ営業時間が異なるのでご注意ください。

ワイキキ店は「パールホテル・ワイキキ」1階にあります。

店名 マグロブラザーズ・ハワイ・ワイキキ
英名 Maguro Brothers Hawaii, Waikiki
住所 Pearl Hotel Waikiki, 415 Nāhua Street, Honolulu, HI 96815
営業時間 17:00~20:00
定休日 日曜日
地図 Google Map: マグロブラザーズ・ハワイ・ワイキキ
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公式Instagram

チャイナタウン店は「マウナケア・マーケットプレイス」内にあります。ワイキキからチャイナタウンまでは、トロリーや自転車でのアクセスがおすすめです。公共バスの場合はルート「2」「13」を利用しましょう。

店名 マグロブラザーズ・ハワイ・チャイナタウン
英名 Maguro Brothers Hawaii, Chinatown
住所 Maunakea Market Foodcourt, 1120 Maunakea Street, Honolulu, HI 96817
営業時間 9:00~14:30
定休日 日曜日
地図 Google Map: マグロブラザーズ・ハワイ・チャイナタウン

オフ・ザ・フック・ポケ・マーケット

オフ・ザ・フック・ポケ・マーケットは、ワイキキから車で20分ほどの場所にあるマノア地区にあります。店舗の2軒となりには、日本の旅行者に人気の「緑のスターバックス」もあります。

オフ・ザ・フック・ポケ・マーケットは、彩り豊かなポケを提供してくれるお店。もちろんお味も◎なので、マノアへ行くならぜひチェックしておきたいお店のひとつです。

以前は、店舗内外にイートインスペースがありましたが、2020年以降はテイクアウトのみのようです。ポケボウルはミニサイズもあります。

店名 オフ・ザ・フック・ポケ・マーケット
英名 Off the Hook Poke Market
住所 2908 East Manoa Road, Honolulu, Hawaii 96822
営業時間 11:00~18:00
定休日 日曜日
地図 Google Map: オフ・ザ・フック・ポケ・マーケット
公式サイト Off the Hook Poke Marke

フードランドファームズ

ローカルに好きなポケのお店を聞くと、必ず名前が挙がる「フードランドファームズ」。フードランドファームズは、地元の食材をあつかう地域密着のスーパーマーケットです。

フードランドのポケは種類が多く、値段も相場よりリーズナブル。ポケボウルは、プラス3ドルでポケを2種類選ぶこともできます。

売り場に着いたら、オーダーする前に、カウンターの上にある番号札(紙)を取っておきましょう。店員さんが順に番号を呼んでくれますので、それまでに注文内容を決めておきましょう!

店名 フードランドファームズ・アラモアナ
英名 Foodland Farms Ala Moana
住所 1450 Ala Moana Boulevard, Honolulu, HI 96814
営業時間 6:00~21:00
地図 Google Map: フードランドファームズ・アラモアナ
公式サイト フードランドファームズ

レッドフィッシュ・ポケ・バー(2024年5月26日閉店)

レッドフィッシュ・ポケ・バーは、上述のフードランドファームズがプロデュースするお店。定番のポケ以外を食べてみたい方におすすめです。

レッドフィッシュのポケは、変わり種の多いのが特徴。たとえばカルアピッグなどハワイ伝統料理の豚肉が入ったものや、キムチ入りの韓国風ポケ、野菜メインのポケボウルなど一味違ったメニューがそろいます。

サイズはレギュラーとデラックスの2つ。デラックスはポケを2種類選べます。店内にはレストランも備えてあり(予約推奨)、ポケ以外のお料理やカクテル、ワイン、クラフトビールなどのアルコールも楽しめます。

お店は、カカアコ地区の「ソルト・アット・アワ・カカアコ」にあります。カカアコへは自転車や公共バス(ルート「20」「42」)を利用して20~30分ほどで行くことができます。

店名 レッドフィッシュ・ポケ・バー
英名 Redfish Poke Bar by Foodland
住所 685 Auahi Street, Honolulu, HI 96813
営業時間 11:00~21:00(金曜日と土曜日は22時まで)
地図 Google Map: レッドフィッシュ・ポケ・バー
公式サイト Redfish Poke Bar by Foodland

ポケのレシピ

ポケは、ご自宅でも簡単に作ることができます。

ハワイアン航空の公式Youtubeチャンネルに、オノシーフードの人気メニュー「しょうゆアヒボウル」のレシピが紹介されているので、ハワイの味を再現したい方はぜひトライしてみてくださいね。

動画で紹介されている材料は、マグロ、サラダ玉ねぎ、万能ネギ、ゴマ油、醤油(秘伝ブレンド)、イナモナ(ローストしたククイナッツ)です。

残念ながら、醤油に何がブレンドされているのかは紹介されていないのですが、ワサビやガーリック、ショウガ、ラー油などでアレンジしてみてくださいね。お好みで料理酒やミリンを加えるのもアリです。具材は、サーモンやタコ、アボカドなどもおすすめです。イナモナはマカデミアナッツを砕いたものでも代用可能です。

ハワイアン航空のチャンネルでは、オノシーフード以外にフードランドやニコスピア 38など人気店のレシピも公開されているので、チェックしてみてくださいね。


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