2024年、ハワイの物価高とドル高(円安)はまだ続きそう。このページでは、現在のハワイ旅行で必要となる費用(目安)を具体的に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね(現地での費用は1ドル140円で円換算しています)。
旅の計画(TOP) お得なハワイツアーの見つけ方 4泊6日(2人分)の費用 5泊7日(2人分)の費用 旅行前に知っておきたい4つのポイント
目次
ハワイ旅行の安い時期と高い時期
ハワイ旅行の費用は、観光の「オフシーズン(閑散期)」「ハイシーズン(繁忙期)」「トップシーズン(超繁忙期)」によって大きな差があります。
安い時期(オフシーズン)
航空券やホテルの料金が安くなるオフシーズン(閑散期)は、1月中旬~3月上旬、4月(連休前まで)、5月の連休後~6月、10月~12月中旬になります。
高い時期(ハイシーズン)
料金が高くなるハイシーズン(繁忙期)は、ゴールデンウィーク(4月下旬~5月上旬)、夏休み(7月下旬~8月末)、シルバーウィーク(9月中旬頃)です。
この時期の航空券とホテルの料金はオフシーズンの2倍近くになります。
特に高い時期(トップシーズン)
料金が特に高くなるトップシーズン(超繁忙期)は、お盆と年末年始です。
この時期の航空券とホテルの料金はオフシーズンの3倍近くになります。
ハワイ旅行の基本費用(航空券とホテル)
ハワイ旅行の基本費用となる「航空券」と「ホテル」の料金は、オフシーズンかハイシーズンかによって大きく変動します。下の表は、4泊6日と5泊7日それぞれのパッケージツアー料金比較です。
飛行機はエコノミークラス、ホテルのグレードは2~3つ星クラスを選択し、大人2名で手配した場合の1人あたりの料金です。ただ、予約する時期によって価格の変動がありますので、あくまでも目安値として参考にしてください。
宿泊 | オフシーズン | ハイシーズン | トップシーズン |
---|---|---|---|
4泊6日 | 約16万円~ | 約40万円~ | 約47万円~ |
5泊7日 | 約18万円~ | 約43万円~ | 約49万円~ |
上記は2023年10月1日時点のハワイアン航空「ダイナミックパッケージ」の料金です(フライトとホテルを自由に組み合わせられるプランで、燃油サーチャージや諸税とホテルのリゾートフィーを含んだ金額です)。
燃油サーチャージ
燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)は、航空会社が基本運賃とは別に旅客者に請求する追加料金のことで、燃油価格が高騰すると適用されます。サーチャージは航空券の発券時に加算されます。
2024年8月と9月、日本 – ハワイ間の燃油サーチャージは往復で45,000円です。
航空会社 | 燃油サーチャージ(片道) |
---|---|
ハワイアン航空 | 22,500円 |
JAL | 22,500円 |
ANA | 22,500円 |
デルタ航空 | 22,500円 |
ユナイテッド航空 | 22,500円 |
シップエア | 0円 |
この燃油サーチャージは、航空券の予約クラス(エコノミー、ビジネス、ファースト等)や旅行シーズンにかかわらず路線ごとの定額制になっています。料金の見直しは2か月ごとに行われています。
パッケージツアーや航空券を購入する際は、お支払いになる旅行代金の総額に燃油サーチャージが含まれているかどうかご確認ください。
ハワイ滞在中に必要な費用(食費、交通費など)
航空券やホテル代以外に必要となるのが「食費」「交通費」「チップ」などの現地での滞在費です。
旅の目的や過ごし方によって費用の目安は変わりますが、少なくとも1日100ドル(1ドル140円の場合14,000円)×滞在日数分は準備しておいた方が安心です。
人気のオプショナルツアーやレストラン、スパなども楽しむなら、1日200~300ドル程度が目安になります。
ハワイの物価は東京の約2倍(外食する場合は約3倍)
物価の違いは、旅行前だとなかなか実感を得にくいものですが、ハワイの物価はおおむね東京の物価の約2倍(外食する場合は約3倍)とイメージしておくといいかもしれません(2024年4月現在 / 1ドル140円換算)。
下の表はハワイ滞在中にかかる代表的な費用の相場ですので、参考にしてみてくださいね。
内容 | 費用 (目安) |
円換算 (1ドル140円) |
---|---|---|
空港とホテル間の移動 | $20~30(片道) | 約2,800~4,200円 |
水(ミネラルウォーター) | $1.5前後 | 約210円 |
朝食 | $12~ | 約1,680円~ |
ランチ | $25~ | 約3,500円~ |
ディナー | $60~ | 約8,400円~ |
1日オプショナルツアー | $120~ | 約16,800円~ |
トロリー | $30(1日) | 約4,200円 |
TheBus(公共バス) | $7.5(1日) | 約1,050円 |
ライドシェア (Uber、Lyft) |
近距離(乗車時間10分程度) $10程度 |
約1,400円 |
シェアサイクル(Biki) | $4.5(30分) | 約630円 |
ホテルでのチップ | $2~5(1日) | 約280~700円 |
おやつ | ・マラサダ1つ $2 ・シェーブアイス $5 ・アサイーボウル $13 |
・マラサダ 約280円 ・シェーブアイス 約700円 ・アサイーボウル 約1,820円 |
※ 上記のランチ、ディナー、オプショナルツアーの費用は、州税(オアフ島:約4.7%)とチップ(20%程度)を加えて算出した金額です。
ハワイのラーメンとハンバーガーの値段(2024年4月現在)
ラーメンの値段例
旭川ラーメン・梅光軒の「みそラーメン」が$16.48(税抜き)。1ドル140円で換算すると約2,300円です。
【関連・参考サイト】
公式サイト「旭川ラーメン 梅光軒-BAIKOHKEN-」
ハンバーガー値段例
バーガーキングの「ワッパーセット」が$15.59(税抜き)。1ドル140円で換算すると約2,180円です。
日本では同じものが890円です。
【関連・参考サイト】
公式サイト「バーガーキング」
ダニエル・K・イノウエ国際空港とホテル間の移動
空港からホテル間の移動は、シャトルやタクシー、ライドシェアなどの選択肢があります。利用料金は片道20~30ドル程度が相場です。
時間を節約するなら、UberやLyftなどのライドシェアがおすすめです。片道1台30ドル程度で、移動時間も20~30分と最短です。
乗合シャトルは大人1名につき20ドルが相場。複数のホテルをまわるので移動時間は40~50分かかります。
日本の航空会社や旅行代理店のパッケージツアーでは、空港送迎サービスも旅行代金に含まれていることが多いようです。
水(ミネラルウォーター)
ペットボトルのお水は2ドル前後で販売されています。
お水はコンビニやスーパーなどで手軽に購入できますが、買わずに済むことも多くあります。
というのは、大抵のホテルでは、宿泊ゲストが自由に利用できるウォーターサーバーをロビー階などに設置しているので、空のボトルさえあれば無料でお水を調達することができます。
ぜひ宿泊予定のホテルの設備をチェックしてみてくださいね。
朝食
カフェでサンドウィッチとコーヒーなどをテイクアウトする場合、10~15ドル程度が相場です。ホテルのレストランでのブレックファーストは30~60ドル前後が相場です。
週末であれば、ファーマーズマーケットでご当地フードやフレッシュな食材を使ったお料理を楽しむのもおすすめです。
ランチ
カフェのパンケーキやロコモコ、ハンバーガー、テイクアウト店のプレートランチなどの相場は15~20ドルです。レストランの場合は30ドルほど見積もっておきましょう。
以下の記事では、ワイキキから歩いてでも行ける「モンサラット・アベニュー」と “グルメ街道” として有名な「カパフル・アベニュー」をご紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
ディナー
カジュアルなレストランでは30ドルほどから飲食できるお店があります。高級レストランのディナータイムの相場は200~300ドルほどになります。
アルコール類は、クラフトビールが10ドル、ワインやカクテルは15ドル前後のお店が多いようです。
ホテルの部屋でゆっくり食べたいときなどは、スーパーマーケットのお弁当、フードコートやプレートランチ専門店でテイクアウトするのもいいかもしれません。いずれも20ドル以下で購入できるので、節約したい日にもおすすめです。
オプショナルツアー
ハワイで楽しめるアクティビティは無限大。
のどかなノースショア・ハレイタウンへ出かけたり、エメラルドグリーンの海とおしゃれなショップが集まるカイルアタウンで1日を過ごしたり、パールハーバーやダウンタウンで歴史に触れたり。
また、クジラを見に行くクルーズやハイキングを楽しめるツアーなど、ありとあらゆるオプショナルツアーがあります。
価格はツアー内容や所要時間によって異なりますが、現地までの送迎だけなら50ドルほど、アテンド付きのグループツアーなら100~150ドルほどで探すことができます。チップの相場は20パーセントほどです。
以下は、代表的なオプショナルツアーとその平均的な費用(1人分)です。
オプショナルツアー | 費用 (1人分) |
円換算 (1ドル140円) |
---|---|---|
カタマラン船クルーズ | $60 | ¥8,400 |
サンドバー「天国の海」(カネオヘ湾) | $150 | ¥21,000 |
ノースショア観光 | $100 | ¥14,000 |
カイルア観光 | $100 | ¥14,000 |
サーフィン体験 | $100 | ¥14,000 |
パールハーバー観光(アリゾナ記念館、戦艦ミズーリ等) | $100 | ¥14,000 |
マノア滝ハイキング | $100 | ¥14,000 |
イルカウォッチング | $175 | ¥24,500 |
スパ | $250 | ¥35,000 |
セスナ、ヘリコプター遊覧飛行 | $300 | ¥42,000 |
ツアー内容や料金等の詳細についてはオプショナルツアーの専門サイト等にてご確認ください。
名称 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
楽天トラベル観光体験 | 楽天ポイントが貯まる&使えます。 | 公式サイト |
Klook (クルック) |
予約してすぐに利用できるツアーが多い。 | 公式サイト |
KKday | LINEやGoogleのIDも利用可能です。 | 公式サイト |
トロリー
観光客用に運行されているトロリーは、ワイキキやその周辺の観光地へ足を運ぶ際にとっても便利です。
トロリーの料金は4日券で65ドル(1日券は30ドル~)と公共バス「TheBus」(1日最大7.5ドル)に比べて高めですが、トロリーは乗り降りも簡単で、窓がない車両も多いため、ハワイのさわやかな風を感じながらリラックスして観光が楽しめます。
トロリーの料金
以下は「ワイキキトロリー」と「HiBus」の料金比較です。
ワイキキトロリー (全ライン乗り放題) |
HiBus (全ルート乗り放題) |
|
---|---|---|
1日券 | 12歳以上:$57.75 3~11歳:$31.50 2歳以下:無料 ※ 2日目無料 (1ライン1日乗り放題パスもあり) |
18歳以上:$30 12~17歳:$30 2~11歳:$20 1歳以下:無料 |
4日券 | 12歳以上:$68.25 3~11歳:$42 2歳以下:無料 |
18歳以上:$65 12~17歳:$65 2~11歳:$40 1歳以下:無料 |
7日券 | 12歳以上:$78.75 3~11歳:$52.50 2歳以下:無料 |
18歳以上:$75 12~17歳:$75 2~11歳:$50 1歳以下:無料 |
【関連・参考サイト】
公式サイト「ワイキキトロリー」
公式サイト「HiBus ワイキキ周辺巡回トロリーバス」
公式サイト「HIS:レアレアトロリー」
トロリーの乗り放題サービス
「HIS」「ルックJTB」「JALパック」「ANA」などの旅行会社や航空会社のパッケージツアーで申し込んだ場合、トロリーが追加料金なしで乗り放題になるサービスがあります。
また「JCB」では、JCBカードを提示すると「ワイキキトロリー」のピンクライン(ワイキキとアラモアナセンターを結ぶコース)が無料で利用できるキャンペーンを実施中です。
HIS | HISのハワイツアーには「レアレアトロリー&ワイキキトロリー(ピンクライン)の乗り放題サービス」が含まれます。 公式サイト「HIS:LeaLeaトロリー&ワイキキトロリー」 |
---|---|
ルックJTB | ルックJTBのハワイツアーには通常「HiBusの乗り放題サービス」が含まれます。 公式サイト「ルックJTB:ハワイ旅行・ハワイツアー」 |
JALパック | JALパックのハワイツアーには通常「HiBusの乗り放題サービス」が含まれます。 公式サイト「JALパック:ワイキキ周辺の移動が自由自在!HiBus」 |
ANA | 「ANAホテル&送迎パック ホノルルステイ」には通常「ワイキキトロリーの乗り放題サービス」が含まれます。 |
JCB | JCBカードを提示すると「ワイキキトロリーのピンクラインが無料」になります。 |
TheBus(公共バス)
オアフ島の公共バス「TheBus」の乗車賃は3ドル。バス専用ICカードの「ホロカード」を利用すれば、1日7.5ドルで乗り放題とお得。
遠出するには不向きですが、ホノルル市内の観光スポットを巡る分には悪くない選択肢です!
ライドシェア(Uber, Lyft)
UberやLyfなどのライドシェアサービスは、ちょっとした移動に重宝します。タクシーとの最大の違いは、ライドシェアは市民ドライバーが自家用車を運転している点で、料金が経済的。
利用方法はとてもシンプル。事前にスマートフォンに公式アプリをダウンロードし、オンライン決済ができるように設定しておきます。
実際に乗車する際は、アプリで乗車場所と目的地を設定し、候補となる車を選ぶだけです。
乗車料金はチップと一緒にオンライン決済で精算するので、ドライバーとの会話も不要です。
料金は近距離(乗車時間10分程度)で10ドル程度です。
シェアサイクル(Biki)
「Biki」はホノルル市内のシェアサイクルサービスで、旅行者も気軽に利用できます。ワイキキエリアには自転車をレンタル・返却できる無人のBikiステーションが多く、ちょっとした移動だけでなく近郊の観光スポットへのアクセスにも便利です。
利用料は30分で4.5ドルです。「Biki」を利用するなら、日本人旅行者向けのプリペイドカード「Bikiカード」の購入がおすすめです。
【関連・参考サイト】
公式サイト「Bikiステーションのマップ」
ホテルでのチップ
キャッシュレス化が進んでも、ベッドメイキングのチップはキャッシュ(現金)となります。目安は1日3~5ドルなので、小額紙幣のお札を準備しておきましょう。
そのほか、チェックインやチェックアウト時、ベルボーイにバッグやベビーカー等の運搬を依頼する場合は1つにつき2ドルほどです。
ハワイでレンタカーを借りて、バレーパーキングを利用する場合は出庫時に3~5ドルほどです。
チップを渡す相手 | チップの相場 |
---|---|
ベルボーイ | バッグ1個につき$2 |
ハウスキーピング | 1日$3~5 |
コンシェルジュ | 特別の依頼をした場合は$2~5 |
バレーパーキング | 出庫時に$3~5 |
おやつ
ハワイの人気スイーツなどを楽しみたい方は、おやつ費用も予算にいれてしておきましょう!
人気のマラサダは1つ2ドル、シェーブアイスは5ドル、アサイーボウルは13ドル程度になります。
その他の費用(ESTA、海外旅行保険、データ通信費など)
その他、ハワイ旅行において必要となる費用です。
電子渡航認証システム(ESTA)
ハワイを含む米国へ旅行をする場合、米国の電子渡航認証システム(ESTA)にて電子渡航認証を受ける必要があります。
渡航認証を受けていないと、米国行きの飛行機に搭乗することができませんので、遅くともハワイ出発日の3日前(72時間以上前)までに申請しましょう。
ESTAの申請費用は、一人につき21ドルです(1ドル140円で換算すると約2,940円)。
なお、ESTAは一度認証を受けたら2年間有効です。前回の渡航認証取得から2年が経過してない場合、新規の申請は不要です。
ただし、パスポートの有効期限が2年以内の場合、ESTAの有効期限はパスポートの期限までとなりますのでご注意ください。
海外旅行保険
渡航先がハワイの場合、海外旅行保険料の相場は7日間で3,000円前後です。
一般的な補償内容には、医療費・救助費用のほか、スーツケース等の携行品が破損・紛失した際にかかる修理・補填費用や、ロストバゲージ時に必要な日用品を購入する費用なども含まれています。
アメリカの医療費用は高額になるケースが多いため、在ホノルル日本国総領事館の公式サイトでは少なくとも「1千万円程度の医療費」を補償する海外旅行保険への加入が推奨されています。
滞在期間の長短にかかわらず、海外旅行保険には必ず加入しましょう。
データ通信費(国際ローミング、海外Wi-Fiレンタルなど)
ハワイではホテルや多くのレストラン、カフェ、ショッピングモールなどで無料Wi-Fiを利用することができます。
無料Wi-Fiが利用できるエリア以外でインターネットにアクセスしたい場合、「携帯電話の国際ローミング費用」「海外Wi-Fiルーターレンタル費用」「SIMカードの購入費用」などが必要になります。
お使いの携帯電話会社によっては、追加の支払いなしで国際ローミングが利用できますので、事前に確認してみましょう。
もし、モバイルWi-Fiルーターをレンタルするなら、モバイルバッテリーとしても使える「WiFiBOX」がおすすめ。1日390円〜とコスパ◎で、レンタル・返却も簡単です。
【関連・参考サイト】
公式サイト「WiFiBOX」
ハワイ旅行で見落とされがちな費用
ハワイ旅行では、ホテルが独自に設定する「リゾートフィー」や飲食店やオプショナルツアーなどで支払う「チップ」が見落とされがちです。
ホテルの追加料金「リゾートフィー」
ハワイでは多くのホテルで「リゾートフィー」(リゾート料金制度)が導入されています。
リゾートフィーとは、ホテルが宿泊料とは別に請求するサービスや施設の利用料金です。
リゾートフィーに含まれるサービスはホテルによって異なりますが、一般的には「アメニティ」「Wi-Fi」「プール」「フィットネスジム」「カルチャープログラム」「ドリンクサービス」などが含まれます。
2022年以降、ハワイのリゾートフィーは大幅に値上げされました。料金はホテルのランクによっても異なりますが、1泊30~50ドル前後が平均的な料金です。
旅行代理店のパッケージツアーなどでハワイ旅行を手配する場合は、総額にリゾートフィーが含まれているかどうかご確認ください。
なお、4~5つ星ホテルのリゾートフィーは高額ですが、オプショナルツアーのディスカウントやミュージアムの無料チケット、レイ作りやサーフィン、ウクレレレッスンなどが含まれていることも多いので、場合によっては現地でのアクティビティ用の予算をカットしてホテルをグレードアップするなんて方法もアリかもしれません。
チップ
2022年以降はチップの相場も上がり、18~20パーセントが一般的となりました。
チップの慣習は日本にはないので費用として見落とされがちですが、レストランやオプショナルツアー、スパなどは単価が高くなることも多く、チップもかなり高額になります。
予算にはチップ代も忘れずに含めておきましょう。
ちなみに、2022年以降はキャッシュレス化が加速し、会計時にタブレット端末でお店側からチップ額の選択を促される機会が増えました。
ドリンクやフードのテイクアウトのみであれば、特段チップの支払いがなくともマナー違反にはならないので、チップの支払いを選択するシーンに遭遇した際は「なし」でも大丈夫です。
チップの例
以下はレストランでのチップの例です。
カフェでのランチの飲食代が20ドルの場合、チップ18パーセントで3.6ドル(1ドル140円で換算すると500円)、州税が90セント、支払総額は約22.5ドル(1ドル140円で換算すると約3,150円)になります。
レストランでのディナーの飲食代が200ドルの場合、チップ20パーセントで40ドル(1ドル140円で換算すると5,600円)、州税が9.4ドル、支払総額は約250ドル(1ドル140円で換算すると約35,000円)になります。
※ チップは州税が課税される前の「Sub total」に対して算出します。
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