先日、チャイナタウンでローカルの知人とブランチタイムを過ごしたあと、時間にゆとりがあったので、カイムキの「パイプライン・ベーカリー&クリーマリー」(以下、パイプライン)に寄ってマラサダをテイクアウトしました。
マラサダはハワイの代表スイーツともいえる定番のおやつ。有名なのは、老舗の「レナーズ・ベーカリー」ですが、筆者はレナーズとは少しタイプの違う、パイプラインのマラサダもお気に入りです。
この記事では、カイムキの人気スイーツ店「パイプライン・ベーカリー&クリーマリー」のマラサダをご紹介します。カイムキ散策をご予定の方、またはレナーズ以外のマラサダを食べてみたい方は参考にしてみてください。
目次
パイプラインのマラサダ、レナーズとどう違う?
マラサダは、ハワイ滞在中にぜひトライしていただきたいスイーツの代表選手。といっても、マラサダはハワイの伝統スイーツというわけではなく、ポルトガルの移民ファミリーがハワイで販売を始めたのがルーツ。
見た目は揚げドーナツのようですが、実際はフワフワしています。そして、まわりにはシャリっとしたシュガーがまぶしてあり、プレーンタイプやパッションフルーツフレーバーなど、いくつか種類があるのです。
パイプラインのマラサダを説明するのに、まずは、そのポルトガルのファミリーが始めた老舗店「レナーズ・ベーカリー」のマラサダを知っておいたほうがいいかもしれません。
先述のとおり、マラサダはフワフワしているのですが、レナーズのマラサダはそのフワフワ感が強く、指で持ち上げる際につぶれてしまうほど。
そして、フワフワ感の強い揚げたてが一番おいしいのです。個人的には、数時間程度経ったあとでも全然おいしくいただけると思っていますが、 “時間をおいてから食べるとおいしさ半減” が暗黙のルールのようです。
一方、パイプラインのマラサダはフワフワ感はそのままに、でも “しっかり感” もあります。ボールのような球体をしていて、ある程度弾力もあります。
半日経ってもおいしさはそのまま。筆者がマラサダを購入するのは、きまってビーチにゴロゴロしに行くときなので、時間が経ってもおいしいのはとてもありがたいのです。
それから、パイプラインは並ばずに買えるのもうれしいポイントです。レナーズは観光名所&撮影スポットとしても人気で、いつも大行列。これまで購入を何度断念したか・・・。
以下の記事ではレナーズについて詳しくご紹介しているので、もしよかったチェックしてみてくださいね。
★ 楽天トラベルのスーパーSALE 12/4~12/20(国内)
★ JTBのブラックフライデー 11/22~12/6(国内・海外)
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おすすめは「クラシック」「シナモン」「リーヒン」
パイプライのマラサダのフレーバーは5種。
プレーンタイプの「クラシック」のほか「ココア」「コーヒー」「リーヒン」「シナモン」。たまに「グアバ」や「リリコイ」などパッションフルーツのフレーバーも出るようです。
定番は「クラシック」と「シナモン」ですが、シナモンが苦手という方は「リーヒン」がおすすめです。リーヒンはプラム(梅)のことで、中国からの移民によってハワイに根付いたフレーバーです。日本の梅味よりはやや甘味が強いかも。
「ココア」「コーヒー」ももちろんおいしいので気分に応じて選んでみてくださいね。
お値段は、1つ約2〜3ドル。フレーバーによって異なります。マラサダはオーダー後に奥で揚げてくれるので、出来上がるまで5分ほどかかります。
カイムキまでの行き方
ワイキキエリアからカイムキへ行くなら、シェアサイクルやUber、Lyft等のライドシェアがおすすめです。
シェアサイクルならBikiを利用して、片道20分ほど。Bikiをレンタル・返却できる「Bikiステーション」はワイキキにたくさんありますし、カイムキだとちょうどパイプラインから近い場所にあります。
ただ、カイムキエリアの立地が丘の中腹にあるため、ワイキキから向かうと登り坂になります。汗をかきたくない方は、行きはライドシェアを使い、帰りに自転車という風にハイブリット利用してみるといいかもしれません。
Bikiは1回30分で4.7ドルほど、ライドシェア利用料の目安は、12〜15ドルほどです。
ちなみに、Bikiを利用するなら、事前に日本でBikiカードを購入しておくのがおすすめ。くわしくは下記の記事でご紹介しているので、ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。
ライドシェアの利用方法は、下記の記事をご参照ください。
カイムキのあとはカハラに移動してショッピング
パイプラインのご紹介から話が脱線しますが、カイムキから行けるショッピングスポットをご紹介しますね。
というのも、カイムキはカフェやレストラン、食品店がポツン、ポツンとあるような場所で、それほど長く過ごせるエリアではないのです。せっかくなら、ほかのエリアに足を運んでショッピングを満喫しちゃいましょう。
今回ご紹介するのは、カイムキからカハラモールへ向かうプランです。
【公式サイト】Kahala Mall
カハラは豪邸が立ち並ぶエリアで、ショッピングセンターのカハラモールがあります。敷地内には、人気スーパーマーケットのホールフーズマーケットもあるので、あわせて行ってみてください。
食材やコスメ、チョコレート、コーヒー、エコバッグなどお土産に最適なものがたくさんあるので、とてもおすすめの場所です。
カイムキからカハラまでの行き方ですが、残念ながら自転車の利用は難しいようです。Bikiステーションがカハラにないのと、カイムキからカハラまでは交通量が多くて自転車の走行は危険なのです。
そのかわり、おすすめなのが公共バスの利用。バスで乗り換えなく約10分で行くことができます。路線は、ルート1またはルート1Lになります。
帰りは、カハラからルート23を利用すれば、ワイキキまで30分ほどです。ただ、ルート23の運行は1時間に1本なので、乗り遅れにはご注意くださいね。
ライドシェアの場合は、カイムキからカハラまで5〜10分(目安は10ドル)、カハラからワイキキまでは20分(目安は20ドル)です。ライドシェアの料金は変動するので、あくまでも目安程度にお考えください。
公共バスの利用方法は下記の記事をご参照ください。
ワイキキ中心地からお店までの地図
ワイキキ中心地からパイプライン・ベーカリー&クリーマリーまでの地図です。
お店の基本情報
パイプライン・ベーカリー&クリーマリーの基本情報です。
店名 | パイプライン・ベーカリー&クリーマリー(Pipeline Bakeshop & Creamery) |
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営業時間 | 9:00~19:00(水・木は8:00〜18:00) |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
住所 | 3632 Waialae Ave, Honolulu, HI 96816 |
電話 | 808-738-8200 |
駐車場 | なし |
公式サイト・SNS | 公式サイト「Pipeline Bakeshop & Creamery」 公式Instagram |
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