人気のハワイ旅行にはさまざまな旅行商品があるため、サービス内容や費用の比較に費やす時間と労力はかなりのもの。
この記事では、効率よくお得なハワイ旅行商品を探す方法、旅行商品を比較する際のポイント、パッケージツアーのオプションサービスの判断方法をご紹介します。
旅の計画(TOP) 2024年 物価も気になるハワイ旅行の費用 ハワイ4泊6日(2人分)の費用 ハワイ5泊7日(2人分)の費用
目次
お得なハワイ旅行商品の目安になる2社
数あるハワイ旅行商品のなかからお得なプランを探すなら、まずは航空券とホテル料金の相場感をつかみましょう。
航空券とホテルがセットになった旅行商品をチェックするなら、ハワイアン航空「ダイナミックパッケージ」と令和トラベルの海外旅行予約アプリ「NEWT」がおすすめです。
上記の会社は、リーズナブルな価格設定の商品がそろっており、なおかつ「最安料金保証 / 最低価格保証」※を導入しています。
また、両社ともサイト(アプリ)の読み込みが早く、レイアウトやデザインがシンプルな点もおすすめの理由です。情報量の多い旅行商品の比較を「早く」「簡単に」できるという点でも◎。
※ 「最安料金保証 / 最低価格保証」は、同じサービス内容なのに他社の方が安かった場合にその差額分を返金保証してくれるシステムです。最低価格保証の適用条件については、各社の公式サイト等にてご確認ください。
ハワイアン航空のダイナミックパッケージ
「ダイナミックパッケージ」とは、自分の都合や好みにあわせてフライトとホテルを自由に組み合わせられる旅行商品です。航空券とホテルを別々に手配するより断然お得です。
筆者がハワイアン航空のダイナミックパッケージをおすすめする理由は、リーズナブルな商品が多いから。 “ご当地ハワイのエアライン” だけあってホテルの選択肢も多く、高級ホテルの割引もよく登場します。
割引は「パッケージ割引」と表記されています。このディスカウント分でホテルのリゾートフィー(ホテルが宿泊料とは別に請求するサービスや施設の利用料金)をカバーできることも多いので、筆者は定期的に商品チェックをしています。
(リゾートフィーについては「ホテルの追加料金『リゾートフィー』」へ)
航空券とホテルの手配以外に、空港送迎サービスやレンタカーなどが必要であれば、あわせて購入することもできます。
【関連・参考サイト】
公式サイト「ハワイアン航空」
海外旅行予約アプリ「NEWT」のパッケージツアー
NEWT(ニュート)は海外旅行の予約アプリで、インターネット総合旅行会社の令和トラベルが提供しているサービスです。
NEWTの特徴は、フライトとホテルがあらかじめ決まっているパッケージツアーをリーズナブルな価格で販売している点。
ダイナックパッケージのような自由度はありませんが、ワイキキの老舗ホテルや人気の高級ホテルとのパッケージがかなりお手頃価格で販売されることもあります。
【関連・参考サイト】
公式サイト「NEWT」
ハワイ旅行を検索できる代表的な旅行会社
上述の会社でフライトとホテルの候補とおおよその費用をチェックしたら、ほかの会社の旅行商品と比較したくなるかもしれません。
以下に、ハワイ旅行を検索・予約できる代表的な旅行会社をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
名称 | 特徴 |
---|---|
ルックJTB | ・最大手の旅行会社 ・滞在中のサポート(現地にラウンジあり) ・トロリー乗車券つき ・空港送迎付き(到着日、ホテルへスーツケースを届けるサービス有り) ・ベビーバギー貸出 公式サイト |
HIS | ・低予算でのハワイ旅行企画に定評あり ・滞在中のサポート(現地にラウンジあり) ・トロリー乗車券つき ・空港送迎付き(到着日、ホテルへスーツケースを届けるサービス有り) ・ベビーバギー貸出 公式サイト |
JALパック | ・日本航空(JAL)の旅行代理店 ・滞在中のサポート(現地にラウンジあり) ・トロリー乗車券つき ・ベビーバギー貸出 公式サイト |
エアトリ | ・航空券の比較、予約専門サイト ・ハワイ旅行パッケージツアーは阪急交通社の商品を販売 ・ハワイ専門旅行会社「ファーストワイズ」によるカスタムツアーの依頼も可能 |
Expedia(エクスペディア) | ・アメリカのオンライン旅行会社 ・割引率が高い商品もあり 公式サイト |
トラベルコ | 旅行商品の料金を比較できるサイト |
※ 各社のサービス等は変更になる場合もありますので、公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
ハワイ旅行商品を比較する際のポイント
ハワイ旅行商品を比較する際のポイントをご紹介します。
ホテルの追加料金「リゾートフィー」
「リゾートフィー」とは、ホテルが宿泊料とは別に請求するサービスや施設の利用料金のことで、ハワイでは多くのホテルでこのリゾート料金制度が導入されています。
旅行代理店のパッケージツアーを購入する際は、総額にホテルの「リゾートフィー」が含まれているかどうかご確認ください。
リゾートフィーに含まれるサービスはホテルによって異なりますが、一般的には「アメニティ」「Wi-Fi」「プール」「フィットネスジム」「カルチャープログラム」「ドリンクサービス」などが含まれます。
ハワイのホテルが設定するリゾートフィーは現地の物価高にともない上昇。料金はホテルのランクによっても異なりますが、1泊30~50ドル前後が平均的な料金です。
飛行機の「燃油サーチャージ」
「燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)」は、航空会社が基本運賃とは別に旅客者に請求する追加料金のことで、燃油価格が高騰すると適用されます。
パッケージツアーや航空券の代金には、総額に燃油サーチャージが含まれていることがほとんどですが、ご購入の際は念のためにご確認ください。
2024年6月現在、日本 – ハワイ間の燃油サーチャージは往復で45,000円です。
オプションサービスの判断方法
ハワイ旅行のパッケージツアーには、航空券とホテル以外に「空港送迎」「トロリー乗り放題」「朝食」などのサービスがつくことがあります。
それらのサービスはパッケージツアーに組み込まれている場合もあれば、任意で選択できる場合もあります。
選択が必要なケースで、それらのサービスが必要かどうか迷った場合、ぜひ下記を参考にしてみてください。
空港送迎
ハワイ到着日と出発日は空港とホテル間の移動が必要となります。
以下の表は、個人でダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)国際空港とワイキキ間を移動する際の代表的な交通手段(料金、所要時間)です。
各社のオプション料金と比較してみましょう。
移動手段 | 料金(片道) | 所要時間 |
---|---|---|
シャトル 公式サイト |
約$23~(1人) | 約40~50分 |
ライドシェア (Uber、Lyft等) |
$26~30程度(税、チップ込み)(1台) | 約20分 |
タクシー 公式サイト |
$40程度(税、チップ込み)(1台) | 約20分 |
※ 公共バス(TheBus)は片道5.5ドルで利用できますが、大きな荷物の持ち込みが禁止されています。スーツケースなどをお持ちの際は、上述の交通手段をご検討ください。
トロリーは必要か
オアフ島のトロリーは主にワイキキ周辺を運行しています。
トロリーの料金は4日券で65ドル(1日券は30ドル~)と公共バス「TheBus」(1日最大7.5ドル)に比べて高めですが、トロリーは乗り降りも簡単で、窓がない車両も多いため、ハワイのさわやかな風を感じながらリラックスして観光が楽しめます。
また、移動手段に悩むことなく人気スポットへ行けるので、小さなお子さま連れのファミリーや英語でのコミュニケーションに不安がある場合、事前に観光スポットを調べる時間がないといった場合にはとても重宝します。
一方、ワイキキ周辺以外の人気スポット(マノア、カイルア、ライカイビーチ、ノースショア、パールハーバー、クアロア・ランチ等)の観光をメインにするなら、トロリーが必要かどうか検討の余地があります。
これらの人気スポットへは、オプショナルツアーの利用やレンタカー、ライドシェア、公共バス「The Bus」などでアクセスが可能です。
ちなみにショッピングセンターのアラモアナセンターとワイキキエリアを結ぶ路線(ピンクライン)は、JCBカードの提示で無料になります。
パッケージツアーの「朝食」は必要か
パッケージツアーでは、朝食を付けるかどうか選べるケースもあります。
これは個人の好みでわかれるところですが、筆者は「なし」にすることが多いです。
前日に朝食用の新鮮なフルーツや自分の好きな料理を購入してホテルでゆっくり食べたり、早朝からオープンしているカフェやコーヒーショップに足を延ばしてみたり、気分にあわせて朝の時間を楽しんでいます。
もし、朝食なしプランを選択した場合には、平日はご当地フードで手軽にしてみたり、週末はファーマーズマーケットへ足を延ばしたり、ビーチ沿いの老舗ホテルでブランチタイムを優雅に過ごしてみるなど、ぜひメリハリのある朝タイムを計画してみてください!
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