ハワイ・オアフ島のワイキキにあるホテル「モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ」をご紹介します。
ハワイのホテル一覧 ワイキキの人気ホテル12選
目次
モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパとは
モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ(以下、モアナサーフライダーと表記)はワイキキに初めて登場したホテルで、「モアナホテル」として1901年に開業しました。モアナホテルの登場によってワイキキを訪れる旅行者も増加し、ホテルは「ワイキキのファーストレディ」と親しまれるようになりました。その後、ホテルの所有者がかわるごとに名称も変わり、現在のものとなりました。
当初は75室だけだった客室も、現在では793室に。建物も増築や改築を繰り返し、「バニヤン・ウィング」「ダイヤモンド・ウィング」「タワー・ウィング」と3棟からなる大型ホテルへと成長。
このうち、ホテルの正面入口がある「バニヤン・ウィング」は、1972年に米国の国家歴史登録財に指定されました。
モアナサーフライダーはダイニングも魅力的。中庭に面したレストランとビーチバーでは、ハワイの穏やかな海風を感じながら、朝食やサンセットタイムのカクテル、ディナーを楽しめます。週末であれば伝統的なアフタヌーンティも人気です。
以下に、モアナサーフライダーの客室タイプと宿泊料、ダイニングについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
客室タイプと1泊の宿泊料
モアナサーフライダーの宿泊料は、もっともリーズナブルな客室の場合、繁忙期(6月中旬から8月中旬まで、12月中旬から年明けまで)で1泊1室600〜700ドルが目安となります。それ以外の時期では500ドル程度が目安となります。以下に、客室タイプごとの宿泊料の目安*をご紹介します。
以下に記載する宿泊料は一年を通しての平均金額(リゾートフィーの42ドルと州税4.712%、宿泊税10.25%、オアフ宿泊税3%含む)です。実際の宿泊料は繁忙期や閑散期によって変動しますので、目安としてご確認いただければと思います。
【関連・参考】
モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ: 客室
歴史的建造物の「バニヤン・ウィング」
バニヤン・ウィングの客室はやや狭めですが、ほかの棟の客室よりリーズナブルに宿泊できます。オールドハワイの雰囲気を楽しみたい方におすすめです。客室タイプ | 広さ | 宿泊料 (税込) |
---|---|---|
ヒストリックバニヤン | 19㎡ | $570 |
ヒストリックバニヤン・デラックス | 25㎡ | $590 |
ヒストリックバニヤン・オーシャン | 19㎡ | $640 |
バニヤン・オーシャン・スイート | 41㎡ | $1,040 |
カメハメハ3世の所有地だった場所に建つ「ダイヤモンド・ウィング」
「ダイヤモンド・ウィング」は、バニヤン・ウィングのダイヤモンドヘッド側に立地する箱型の建物です。この地はかつてカメハメハ3世が所有していた土地といわれています。客室はワイキキビーチ側とカラカウア・アベニュー側の両サイドにあります。通りに面したお部屋はバルコニーがない分、宿泊料もリーズナブルです。
客室タイプ | 広さ | 宿泊料 (税込) |
---|---|---|
ダイアモンド・シティ | 24㎡ | $570 |
ダイアモンド・オーシャンフロント | 24㎡ | $830 |
現代的な「タワー・ウィング」
「タワー・ウィング」は3棟のうち一番新しく、現代的なデザインが特徴。客室もさまざまなタイプがあり、比較的広めの造りです。上層階の「ペントハウス・スカイライン」は最大収容人数が5名までなので、ファミリーや仲良しグループに人気があります。客室タイプ | 広さ | 宿泊料 (税込) |
---|---|---|
タワーシティ | 31㎡ | $600 |
タワー・パーシャルオーシャンビュー | 31㎡ | $660 |
タワー・オーシャンビュー | 31㎡ | $800 |
タワー・プレミアオーシャンビュー | 41㎡ | $860 |
ペントハウス・スカイライン | 41㎡ | $950 |
ペントハウス・オーシャン | 41㎡ | $1,030 |
タワー・オーシャンスイート | 71㎡ | $1,200 |
タワー・プレミアオーシャンスイート | 71㎡ | $1,400 | ペントハウス・オーシャンスイート | 84㎡ | $3,000 |
人気のダイニング
モアナサーフライダーといえば、週末のアフタヌーンティと中庭のビーチバーが人気です。
ザ・ベランダで伝統的なアフタヌーンティ
モアナサーフライダーといえば、ホテルの創業以来続いている「ザ・ベランダ」でのアフタヌーンティ。3段のケーキスタンドに乗せられたサンドウィッチやスコーンは、パッションフルーツやココナッツなどハワイらしい食材がふんだんに取り入れられています。メニューには、オーソドックスなフィンガーフードが充実した「モアナ・クラシックティー」や、ビールと相性のよいバーガーやピピカウラ(ハワイのビーフジャーキー)を楽しめる「デューク」、スパークリング付きの「ファーストレディ」などさまざまな種類があります。
アフタヌーンティは金曜日、土曜日、日曜日の午前11時30分から午後2時30分までです。予約は公式サイトから可能です。
【関連・参考】
モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ: ザ・ベランダ
ザ・ベランダは朝食もおすすめです。
人気は「モアナ特製マンゴーパンケーキ」「マカデミアナッツ&バナナパンケーキ」「ベランダ特製エッグベネディクト」など。ほかにもオムレツ、アサイーボウル、キッズメニューもあります。
営業は、毎朝午前6時から10時30分までです。メニューはザ・べランダの公式サイト(上述のリンク)で確認できます。
中庭のバニヤンツリーとビーチバー
ホテルの中庭にある「ビーチバー」は、午前11時から午後10時30分まで利用できるカジュアルなバー。中央にあるのが、モアナサーフライダーのシンボルともいえる大きなバニヤンツリー。1904年に植樹され、現在では20メートルを越す大樹となり、中庭に心地よい日陰をもたらしてくれています。
ビーチバーは予約不要なので、ふらっと立ち寄ってカクテルアワーを楽しむのもおすすめです。リゾート地ならではのリラックスした雰囲気を堪能できるおすすめのバーです。
ウェディング会場としても人気
モアナサーフライダーは結婚式場としても人気です。よりクラシカルな雰囲気のウェディングなら屋内のバンケットルームがおすすめですが、もしハワイらしいスタイルをのぞむなら「ダイヤモンド・ローン(芝生)」が正解。
ダイヤモンド・ローンは「ダイヤモンド・ウィング」前の芝生エリアで、ワイキキビーチに面しているものの外からは見えないようになっています。挙式後にゲストとカクテルを楽しむこともできます。
【関連・参考】
モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ: 会議・イベント
ホテルの基本情報
モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパの基本情報です。
名称 | モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach) |
---|---|
グレード | Google 4つ星 |
宿泊料 (1泊1室の目安) |
$500〜(諸税含む) |
チェックイン・アウト | チェックイン 15:00 チェックアウト 11:00 |
住所 | 2365 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI96815(Map) |
電話 | 808-922-3111 |
リゾートフィー | $49.54(諸税含む)
(リゾートフィーに含まれるサービス) |
ダイニング |
・レストラン「ビーチハウス・アット・ザ・モアナ」、「ザ・ベランダ」 ・バー「ザ・ビーチバー」 ・カフェ「サーフライダー・カフェ」 ・バー・ラウンジ「ビンテージ 1901」 【関連・参考】 モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ: お食事 |
駐車料 (1日) |
$45 |
公式サイト | モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ 公式Instagram |
※ 記載内容については正確であるよう最善を尽くしていますが、正確性および完全性を保証するものではありません。万一、掲載内容に誤りを発見された際には、当方までご連絡いただければ幸いです。「お問い合わせフォーム」へ
※ 当サイトを利用される際は、掲載されている情報やアドバイスがご自身の状況や立場に適しているか、すべてご自身の責任でご判断のうえご利用ください。「掲載情報のご利用に当たって」へ